大阪メトロが使用断念した中国製EVバス100台以上、産廃処理場へ「出発」 昨年の万博に向け購入も、事故発生・欠陥で
読売新聞などの主要メディアによって、大阪メトロが購入したものの不具合や欠陥によって使用を断念した中国製EVバスが、処分に向けて順次移送され始めたことが報じられています。
経緯と現状のまとめ
- トラブルとリコールの発生
大阪メトロは、日本の開発・販売会社「EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)」 が中国メーカーに製造を委託したEVバスを購入しました。しかし、勝手に動き出す事故の発生や、ブレーキに不具合が見つかり国土交通省からリコールを届け出る事態となりました。 - 使用断念と「EVバスの墓場」
安全確保が困難と判断した大阪メトロは、購入したすべての車両について今後の路線バスなどへの転用や使用継続を断念しました。その後、大阪市城東区の敷地に100台以上の車両が長期間留置され、SNSなどでは「EVバスの墓場」と呼ばれていました。 - 産廃処理場・解体への出発
2026年5月から車両の撤去・移送が始まり、その後これらの車両は自社処分や販売元への引き渡しを含めた対応が進められ、産業廃棄物処理場などへの本格的な搬出(出発)が報じられるに至りました。
大阪メトロはこの問題により約67億円の特別損失を計上しています。
コメント