東京都心に毒きのこが大量発生
近年、東京都心の公園や多摩川の河川敷、街路樹の脇などで毒キノコである 「オオシロカラカサタケ」 が相次いで確認され、大量発生として話題を集めています。 オオシロカラカサタケは本来、熱帯〜亜熱帯域に多いキノコですが、近年の 地球温暖化(平均気温の上昇) や 夏の高温・多雨(ゲリラ豪雨など) が影響し、都心部の芝生や公園で生育しやすい環境が整っていると考えられています。 注意:絶対に取り立てて食べたり触ったりしないでください。 誤食すると激しい腹痛や嘔吐、下痢などの消化器系の中毒症状を引き起こします。 オオシロカラカサタケの特徴 項目 特徴・詳細 見た目 傘の直径は10〜30cm程度と大きめ。白い傘の上に褐色のうろこ状の破片が散らばる。 ヒダ(傘の裏) 初期は白色だが、熟すと 淡い緑色〜暗緑褐色 に変色する(最大識別ポイント)。 発生場所 日当たりの良い公園の芝生、街路樹の根元、庭園、河川敷など 間違えやすい可食菌 「カラカサタケ(食毒不明・食用とされることもある)」と姿が酷似しているため危険 なぜ都市部で増えているのか? 気候の変化: 熱帯性の菌糸が都心の温湿度環境に適応し越冬・繁殖できるようになっているため。 芝生の手入れ: 芝生の肥料や水やり、雨後の湿気が発生条件を満たしやすい。 小さな子供やペットが遊んでいる最中に誤って触ったり口に入れたりしないよう、見かけても触れずに自治体や管理者に知らせるか、近づかないようご注意ください。