アクテイブ・バイスタンダー

アクティブ・バイスタンダー(能動的傍観者)とは、いじめ、ハラスメント、差別、あるいは何らかの不正や暴力を目撃した際に、傍観せず自ら行動を起こして介入する人のことです。
​周囲の人が誰も行動しないことで「介入する必要がない」と思い込んでしまう「傍観者効果」を打破し、被害者を守り、不適切な行動を止める役割を果たします。


​介入のための代表的なアプローチ(「5つのD」)

​アクティブ・バイスタンダーが行動を起こす際、自分の安全を確保しながら介入するための代表的な5つの手法があります。

​Distract(気をそらす): 加害者と被害者の間に入って道を尋ねたり、物をわざと落としたりして、その場の状況を中断させます。
​Delegate(周囲に頼む): 駅員、店舗のスタッフ、警察、あるいは周囲にいる他の人に「手伝ってください」と助けを求めます。
​Document(記録する): 状況をスマートフォンなどで録画・録音したり、メモを取ったりします(※ただし、被害者の許可なくネットに公開してはいけません)。
​Direct(直接介入する): 加害者に対して「やめてください」とハッキリ伝える、または被害者に「大丈夫ですか?」と声をかけます(※自身の安全が確保されている場合に限ります)。
​Delay(後から声をかける): その場で介入できなかった場合でも、事態が落ち着いた後に被害者に寄り添い、「大変でしたね」「何か手伝えることはありますか?」とサポートを示します。

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