お尻の穴から白い物体が出てきたら病院へ
回虫はサナダムシとは異なり、体に吸いつく「頭(吸盤など)」を持たない寄生虫です。また、すでにお医者様に診てもらっているので、体内に残っているかどうかも含めて適切に対処してもらえます。どうぞ安心してください。
今後の治療と再発防止に向けて、知っておくべき重要なポイントをまとめました。
💊 今後の治療について
- 処方された駆虫薬を確実に飲む
- 病院から「アルベンダゾール」や「メベンダゾール」などの駆虫薬(虫下し)が処方されているはずです。医師の指示通りに必ず最後まで服用してください。
- 薬を飲むと、お腹の中の回虫は麻痺するか死滅し、後日便と一緒に自然に排出されます。
- 念のための再検査
- 駆虫薬は「大人の虫(成虫)」を退治しますが、まだ体内に潜んでいる「卵」には効きにくいことがあります。
- 完全に全滅したか確認するため、一定期間(数週間など)をあけて、再度病院で便の検査(虫卵検査)を行うのが一般的です。医師から次の受診指示があれば、必ず従うようにしてください。
🧼 今すぐできる生活上の注意点(再感染の防止)
回虫は、顕微鏡でしか見えないほど小さな「卵(虫卵)」が口から入ることで感染します。自分が再感染したり、同居している家族に広げたりしないよう、以下の衛生管理を徹底してください。
- 手洗いの徹底
- 帰宅時、トイレの後、食事の前には、必ず石鹸と流水で爪の間まで念入りに手を洗ってください。
- 爪を短く切る
- 爪の隙間に卵が入り込むのを防ぐため、短く整えておきましょう。
- 食品の衛生管理
- 生野菜や果物は、卵が付着している可能性があるため、食べる前によく水洗いしてください。
- 国内の豚肉などから感染するケース(ブタ回虫)もあるため、お肉は中心部までしっかり加熱して食べてください。
- ペットの検査(飼っている場合)
- もし犬や猫を飼っている場合、ペットの回虫が人間に感染した可能性(ペットからの経口感染)も考えられます。
- 念のため、飼い犬や飼い猫も動物病院で便の検査や駆虫を行ってもらうと安心です。
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