政府、次期マイナンバーカードを2029年度に導入へ デザイン刷新、券面の記載情報も変更
政府は2026年7月21日の閣議決定で、券面デザインを刷新した 「次期マイナンバーカード」を2029年度中に導入する方針 を「デジタル社会の実現に向けた重点計画」として公表しました。当初想定されていた2026年度の導入から延期され、セキュリティ強化のための暗号方式更新や、利用者の使いやすさに配慮した券面情報の変更が行われます。 💳 主な変更点一覧 • 性別表記の削除 : プライバシー配慮のため券面から削除しICチップ内のみに記録 • 生年月日の西暦化 : 現行の和暦表記から西暦表記へ変更する方向で調整 • 暗証番号の削減 : 設定・管理の負担を減らすため現在の4つから2つへと統合 • 電子証明書の有効期間延長 : 利便性向上のためカード本体と同じ「10年間」に延長 • 氏名の英語併記・ふりがな : 海外利用を想定したローマ字表記やふりがなを追加 あわせて、行政サービスのオンライン窓口である「マイナポータル」において、2029年度中に AIエージェントが自律的に手続きを提案・データ連携する機能 の実装を目指す方針も示されています。 なお、一部で提言されていた「マイナンバーカードの取得義務化」については、保有率が順調に伸びていることを理由に今回の重点計画での見送りが正式に決定しました。