『おてつたび』がシニアに人気

旅先でお手伝い(アルバイト)をして報酬を得るマッチングサービス「おてつたび」は、50代・60代以上のシニア・ミドルシニア層の間で人気が急上昇しています。2019年のサービス開始当初は学生など若者が中心でしたが、近年は利用者の4人に1人が50代以上を占めるなど、年齢層の幅が大きく広がっています。

シニア世代におてつたびが支持されている主な理由や背景、魅力は以下の通りです。

1. 旅費を大幅に抑えて全国を巡れる

  • 宿泊費が無料:受け入れ先の旅館や農家が寝床(客室や寮など)を無料で用意してくれます。
  • まかない付きも多数:食費も浮かせられる募集が多く、出費を最低限に抑えて長旅を楽しめます。
  • 老後資金への配慮:最低賃金以上の報酬をもらえるため、予算を気にするシニアでも安心して「賢く旅する」ことが可能です。

2. 「社会の役に立っている」充実感

  • 第二の人生の生きがい:子育てが一段落した人や、定年退職を迎えた人が「自分の力をまだ誰かに役立てたい」と参加しています。
  • 地域の人手不足に貢献:農業の収穫期や旅館の繁忙期など、人手が本当に足りない現場を支えるため、ダイレクトに感謝される喜びがあります。
  • 社会とのつながり:退職後に孤独になりがちな時期、見知らぬ土地で働き助け合うことで生活にハリが生まれます。

3. 「お試し移住」やセカンドキャリアの足がかり

  • 暮らしのリアルを体験:観光旅行とは異なり、実際にその土地で生活して地元の人と関わるため、地域の雰囲気や文化が深く理解できます。
  • 移住先探しの旅:将来的な地方移住や多拠点生活を視野に入れている人が、失敗しないための「下見」として活用しています。

4. 世代を超えた新たな人との出会い

  • 異世代交流の刺激:一緒に働く20代の若者や同世代の仲間、地元の住民など、普段の生活では出会えない人たちと交流できます。
  • 一生ものの友達:旅が終わっても温かい関係が続き、「またいつでも帰っておいで」と言ってもらえる特別な居場所が全国に増えていきます。

募集されている仕事は、旅館の客室清掃・配膳から、農作業の収穫・加工まで多岐にわたります。最短1泊2日からの短期間の募集もあるため、体力や自分のスケジュールに合わせて無理なく挑戦できる点も人気の秘訣となっています。

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