ペットの熱中症対策でエアコンを“24時間つけっぱなし”にしています。「こまめに消すより節約になる」と聞きましたが、1ヶ月の電気代はどれくらいになるのでしょうか?
夏の冷房を24時間つけっぱなしにした場合のエアコン1台あたりの電気代は、1ヶ月で約3,000円〜1万5,000円が目安です。
部屋の広さやエアコンの性能、住宅の断熱性能によって大きく変動しますが、一般的な10畳用のエアコンであれば、1ヶ月で約9,000円〜1万2,000円に収まるケースが多く報告されています。
- 24時間つけっぱなしの目安は月3,000円〜15,000円(10畳間で約9,000円〜12,000円)
- 30分〜1時間程度の外出なら「つけっぱなし」の方がお得
- ペット用なら節約目的ではなく「命を守るための必要経費」と考える
「つけっぱなしが節約になる」の真相
「こまめに消すよりつけっぱなしが安い」と言われるのは、エアコンの電力消費の仕組みに理由があります。
- 起動時に最も電力を消費する:エアコンは外気温が高い状態から、部屋を一気に設定温度まで冷やすときに最大の電力を消費します。室温が一度安定した後は、わずかな電力(弱運転・微弱運転)で温度をキープできます。
- 30分〜1時間程度の外出ならお得:短時間の外出でこまめに消してしまうと、帰宅後に再びフルパワーで部屋を冷やす必要があり、かえって電気代が跳ね上がります。ダイキン工業による実験でも、日中35分以内の外出であれば、つけっぱなしの方が安いという目安が示されています。
しかし、半日以上お出かけする場合など、長時間の外出でもつけっぱなしにした方が安くなるわけではありません。ペットの熱中症対策としての24時間運用は、節約のためというよりも、「大切なペットの命と健康を守るための必要経費」として捉えるのが確実です。
24時間つけっぱなしで電気代を抑える5つのコツ
ペットの安全を最優先にしつつ、エアコンの電気代を効率よく抑える具体的なテクニックを紹介します。
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風量は「自動運転」に設定する
弱運転でスタートすると室温が下がるまでに時間がかかり、結果的に電力を多く消費します。自動運転なら一気に部屋を冷やしたあと自動で微弱運転に切り替わるため、最も省エネです。
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サーキュレーターを併用する
冷気は部屋の低い場所に溜まる性質があります。サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると体感温度が下がり、エアコンの設定温度を過度に下げずに済みます。
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カーテンで直射日光を遮る
夏の室内に流れ込む熱の多くは窓から入ってきます。遮光カーテンやブラインドを閉めて留守番をさせるだけで、室温の上昇を抑えてエアコンの負荷を大幅に減らせます。
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2週間に1回はフィルターを掃除する
フィルターがペットの毛やホコリで目詰まりすると、吸入効率が落ちて余計な電力を消費します。定期的に清掃するだけで、数%の節電効果に繋がります。
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電気代のかからない冷却グッズを置く
万が一の停電やエアコンの急な故障に備える意味でも重要です。アルミプレートやジェルマットを「逃げ場」として置いておけば、エアコンの設定温度を少し高め(26〜28℃)に設定しても、ペットが自分で体温調節しやすくなります。
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