エアコンの「切タイマー」と「つけっぱなし」一晩でどれくらい電気代に差が出るのか?
夏の夜にエアコンを「朝までつけっぱなし(8時間)」にした場合と「3時間切タイマー」にした場合の電気代の差は、一晩でわずか15.2円(30日間毎日続けても約456円)です。
パナソニックなどの家電メーカーが実施した最新の実験データによると、それぞれの具体的な電気代と消費電力量は以下の通り試算されています。
一晩(8時間)あたりの電気代・消費電力の比較
- 朝までつけっぱなし(8時間運転):約26.7円(消費電力量:862.5Wh)
- 3時間切タイマー運転:約11.5円(消費電力量:372.1Wh)
- 一晩の差額:約15.2円
※電気料金単価31円/kWhで算出
夜間の「つけっぱなし」が意外と安い理由
日中にエアコンをつけっぱなしにすると電気代が高くなりやすいですが、夜間は以下の理由からエアコンの運転負荷が低く、電気代が大幅に抑えられます。
- 外気温が下がるため:日中に比べて外の気温が低く、設定温度との差が小さい。
- 日射による影響がないため:太陽光による室温の上昇がないため、エアコンが室温を維持しやすい。
睡眠環境への影響(タイマーの注意点)
「切タイマー」を使うと電気代は15円ほど安くなりますが、タイマーが切れた後は室温が急上昇します。実験では明け方に室温が30℃を突破するケースもあり、これが夜中に目が覚める「中途覚醒」や熱中症の原因になります。
わずか15円の差で快適な睡眠と健康を守れるため、夏の熱帯夜は「朝までつけっぱなし」にすることが、専門家やメーカーからも推奨されています。
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