ニチレイ、ハッカー集団声明
冷凍食品大手ニチレイが受けたサイバー攻撃を巡り、国際的なロシア系ハッカー集団「RansomHouse(ランサムハウス)」が、発信元を特定しにくい「ダークウェブ(闇サイト)」上に犯行声明を公開しました。
ハッカー集団はニチレイから盗み出したとする社内データの一部(約650メガバイト)を公開し、経営陣に向けて「データの流出を防ぎたければ連絡しろ」と揺さぶりをかけています。
犯行声明と被害の概要
- ハッカー集団の名称:身代金要求型コンピューターウイルスを用いる「RansomHouse(ランサムハウス)」。
- 声明の内容:「隠すことを選んだようですね」とニチレイ側を挑発し、機密情報の流出阻止と引き換えに連絡を求めています。
- 流出した可能性のある情報:グループ会社の社員の個人情報、取引先情報、請求書や損益管理表などの社内文書。
ニチレイ側の対応と影響
- ニチレイのコメント:「犯行声明は確認しているが、詳細については警察等と連携して調査中」としています。
- 個人情報への通知:被害サーバーに個人情報が保管されていた対象者に対し、メールや郵送で通知を開始しました。
- 業務の復旧状況:一時は冷蔵倉庫の入出庫や商品の出荷が停止し、イオンや日本ケンタッキー・フライド・チキンなどの店舗で欠品や時短営業が発生していました。しかし、システムの復旧が進み、順次通常稼働へ戻りつつあります。
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