日本の若者が3人に1人は結婚したくない
こども家庭庁が2026年8月31日に発表した初の「若者10万人大規模調査」により、未婚の若者の35.1%(およそ3人に1人)が「将来結婚するつもりはない」と回答したことが大きな話題となっています。
この調査結果から見える、現代の若者のリアルな結婚観やその背景にあるハードルをまとめました。
調査から判明した若者の意識
■ 「いずれは結婚したい」と同水準
「将来結婚したいか」という問いに対し、「いずれは結婚したい」と答えた人は37.5%。「結婚するつもりはない」の35.1%とほぼ同等の割合まで拮抗しています。
■ 結婚より「趣味・余暇」を優先
未婚者の50.8%が、結婚よりも「余暇・趣味を楽しむこと」を優先すると回答しました。全年齢層でこの傾向が最も高くみられます。
結婚への主なハードル(複数回答)
- 1. 経済的な不安(40%) 「安定した結婚生活を送れる収入への不安」が最大の障害として挙げられています。
- 2. 自由な時間の減少(34.4%) 自分の時間や趣味に使える時間が減ることへの懸念が続いています。
- 3. 家事・育児の負担偏り 若い世代ほどこの項目を不安視しており、特に15〜19歳の女性では42.5%に達しています。
政府は児童手当の拡充や保育料の軽減など「子育て支援」に注力していますが、その前提となる「結婚そのものを望まない・ハードルが高いと感じる」若者が増えている現状が浮き彫りになりました。
政府は今年度末(2027年3月)までに最終報告書をまとめ、今後の支援策に生かす方針です。
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