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ニチレイ、ハッカー集団声明

冷凍食品大手ニチレイが受けたサイバー攻撃を巡り、 国際的なロシア系ハッカー集団「RansomHouse(ランサムハウス)」 が、発信元を特定しにくい「ダークウェブ(闇サイト)」上に 犯行声明を公開 しました。 ハッカー集団はニチレイから盗み出したとする社内データの一部(約650メガバイト)を公開し、経営陣に向けて「データの流出を防ぎたければ連絡しろ」と揺さぶりをかけています。 犯行声明と被害の概要 ハッカー集団の名称: 身代金要求型コンピューターウイルスを用いる「RansomHouse(ランサムハウス)」。 声明の内容: 「隠すことを選んだようですね」とニチレイ側を挑発し、機密情報の流出阻止と引き換えに連絡を求めています。 流出した可能性のある情報: グループ会社の社員の個人情報、取引先情報、請求書や損益管理表などの社内文書。 ニチレイ側の対応と影響 ニチレイのコメント: 「犯行声明は確認しているが、詳細については警察等と連携して調査中」としています。 個人情報への通知: 被害サーバーに個人情報が保管されていた対象者に対し、メールや郵送で通知を開始しました。 業務の復旧状況: 一時は冷蔵倉庫の入出庫や商品の出荷が停止し、イオンや日本ケンタッキー・フライド・チキンなどの店舗で欠品や時短営業が発生していました。しかし、システムの復旧が進み、順次通常稼働へ戻りつつあります。

ニチレイショック②

主な影響と被害状況 ■ 外食チェーンの販売休止・休業 日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC) :鶏肉やバンズの配送をニチレイに委託していたため、主力商品の販売休止、営業時間短縮、臨時休業などの影響が出ました。 くら寿司 :関西の一部店舗などで「かつお」や「ふぐ」といった寿司ネタが欠品しました。 ■ 大手小売・スーパーでの欠品 イオンやドン・キホーテ などの店頭、およびネットスーパーで、冷凍食品やアイスクリーム、総菜、寿司などの一部商品が欠品・販売休止となりました。 井村屋の「あずきバー」 など、他社メーカーの商品の納品停止も相次ぎました。 ■ 地域社会・製造業への波及 学校給食や高齢者施設 :食材が届かず、急きょメニューの変更を余儀なくされるケースが発生しました。 他社食品工場 :製造した冷凍食品を預ける(保管する)予定だったニチレイの倉庫が機能しなくなったため、製造ライン自体を停止せざるを得ない工場も出ました。 なぜこれほど広範囲に影響したのか? ニチレイは全国約5,000社と取引を持つ低温物流の国内最大手です。自社商品だけでなく、日本中のあらゆる食品メーカーや流通業者の食材を「巨大な冷蔵倉庫」で預かり、配送までを一手に担っています。 今回のサイバー攻撃により倉庫管理システムが停止したため、倉庫内にある商品の 「正確な保管場所(住所)」がデータ上で分からなくなり 、入出庫や出荷指示が一切出せなくなってしまいました。日本の食インフラが「特定の巨大物流網に一極集中」していた脆弱性が浮き彫りになった形です。 今後の復旧見込み ニチレイ側の発表によると、 7月17日から発注受付を順次再開し、18日からは商品の配送も再開される見込み となっています。 ただし、再開後最初の1週間程度は受注や配送の量に制限がかかるため、スーパーなどの店頭で完全に混乱が収まるまでには少し時間がかかる見通しです。

ニチレイショック

【ニチレイショック】サイバー攻撃で物流麻痺!外食・スーパーへの影響まとめ 2026年7月13日 、食品大手の「ニチレイ」で大規模なシステム障害が発生しました。原因は外部からの 不正アクセス(サイバー攻撃) 。国内最大級の冷凍・冷蔵物流網がストップし、取引先約5000社を巻き込む「ニチレイショック」へと発展しています。 障害の概要と現在の状況 発生日時: 2026年7月13日 午前6時50分ごろ検知 直接の原因: 外部からの不正アクセス(ランサムウェア等の可能性を含め調査中) 影響業務: 冷蔵倉庫の入出庫(ニチレイロジグループ)、冷凍食品の出荷(ニチレイフーズ) データ流出: 現時点で個人情報や顧客データの流出は未確認 復旧のめど: 未定(長期化の懸念あり) 社会・各業界への具体的な影響 ニチレイは自社製品だけでなく、他社の冷蔵・冷凍商品の保管や配送も広く請け負っているため、食のインフラ全体に深刻な影響が出ています。 1. 日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC) 主力の「オリジナルチキン」を含む食材配送をニチレイに委託。国内1300超の全店舗に影響が出ており、臨時休業や一部商品の販売休止が懸念されています。 2. 大手スーパー(イオン、ドン・キホーテ、ヨークベニマルなど) 店頭やネットスーパーにおいて、冷凍食品、アイスクリーム、惣菜、寿司、お弁当などの一部商品で欠品や販売休止が発生しています。 3. 外食チェーン(くら寿司など) すしネタや冷凍食材の納品遅れ・未着が発生し、一部の店舗でメニューの欠品が出始めています。 4. 他の食品メーカー(テーブルマーク、井村屋など) 自社物流をニチレイに依存しているため、テーブルマークの「冷凍うどん」や、井村屋の「あずきバー」をはじめとするアイス全般が出荷停止や配送遅延に見舞われています。 5. 株式市場(株価への影響) 物流混乱による業績ダメージへの警戒感から、ニチレイ(2871)の株価が一時5.9%安と急落する事態となっています。 ...