スペイン列車衝突で日本人の2人が死亡
スペイン中部で発生した高速鉄道の衝突事故で、スペイン当局は12月2日までに、安否不明となっていた 乗客名簿の日本人2人全員の死亡を確認しました 。この事故による全体の死者は69人に上り、当局による全員の身元特定が完了しています。 事故の概要と最新の状況は以下の通りです。 事故の概要 発生日時: 2026年10月28日 朝 発生場所: スペイン中部トレド県ウルダ近郊 事故状況: 自動制御システムの故障により線路上に停止していた民間鉄道「イリョ(Iryo)」の列車に、国営鉄道「レンフェ(Renfe)」の高速列車「AVE(アベ)」が後方から時速160キロ以上で追突したとみられています。 被害規模: 死者69人 (男性40人、女性29人の全員が成人)、負傷者200人以上。外国籍の犠牲者は日本人の2人を含め10カ国・計15人に上ります。 日本人犠牲者に関する情報 乗客名簿に掲載されていた2人の死亡が段階的に確認されました(1人目は1日、2人目は2日深夜に発表)。 当局の方針により、氏名や年齢などの具体的な個人情報は公表されていません。 2人は追突した側の列車(レンフェ・アベ)に乗車していたとみられています。 現在の捜査状況 報道によると、管制センターが後続列車に対して運転再開の不適切な指示を出していた可能性(人為的ミス)が浮上しており、当局が運行記録を押収して詳しい原因を捜査しています。スペインのサンチェス首相は、高速鉄道の信頼回復に向けた必要な措置と遺族への支援を行う意向を表明しています。